岐阜市に住むならどこ?エリア別おすすめポイントと家賃相場

岐阜市に住むならどこ?エリア別おすすめポイントと家賃相場

岐阜市は、自然豊かな北エリアから利便性の高い岐阜駅周辺まで、地域によって生活スタイルが大きく変わります。どこに住むかを考えるとき、「家賃相場」「ショッピングモールなどの生活インフラ」は欠かせないポイントです。
本記事では、岐阜市内を 5エリアに分けて、特徴と家賃相場(自社調べ) をわかりやすく紹介します!岐阜市に移住される予定の方や新生活を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

岐阜市のエリア分けは、岐阜市HP「岐阜市の地域区分」を元にしています。


エリア別の家賃相場

岐阜市は県庁所在地の中でも家賃相場が比較的安く、名古屋市や静岡市、浜松市などの東海地方の主要都市よりも住宅費を抑えられるのがメリットの一つです。
では、岐阜市内でのエリア別の家賃相場を見てみましょう。

エリア家賃相場(中央値)
中央エリア約12.4万円(岐阜駅周辺は約18万円)
北西エリア約7.0万円
北東エリア約8.5万円
南東エリア約7.2万円
南西エリア約7.0万円

※自社調べ:2LDK/築5年以内のマンション/調査時点の物件情報の中央値で計算

こうしてみると、岐阜駅周辺が突出して他エリアよりも高く、それ以外は誤差の範囲といえます。
これは、岐阜駅周辺が名古屋で働く方々のベッドタウンとして便利な立地であることに起因しています。人口が減少しつつある岐阜市の中でも、毎年のように大きなタワーマンションが建築されるのも家賃相場に影響しているものと思われます。

中央部(岐阜駅周辺)エリア

岐阜駅・名鉄岐阜駅周辺は、岐阜市の中心街。市役所、図書館、市民病院、岐阜城はもちろん、主要な行政・文化施設が集中しています。

家賃相場は高めですが、車がなくても生活できる利便性の高さ は圧倒的。
名古屋まで約20分で到着するため、名古屋への通勤を前提にしたベッドタウンとしての人気も高まっています。

北東部エリア

北東部は長良川より北側に広がる自然豊かな住宅街です。公共交通機関の本数も十分で岐阜駅へのアクセスも良好ですが、基本は車移動が便利なエリア。

大型ショッピングモールこそありませんが、スーパーが多く、マーサ21へもアクセスしやすい立地です。

山が近く北側には森林が広がるため、自然と共存した生活ができます。特に 岐阜ファミリーパーク は市内最大級の公園で、家族連れに大人気。子育て世帯や運動好きな方に向いています。

北西部エリア

北西部は岐阜大学・岐阜大学病院がある「文教エリア」。学生や医療従事者が多く、家賃相場は市内でも控えめ。

北には マーサ21、西には モレラ岐阜 とショッピングモールが多く、日常生活の利便性は抜群です。ただし、岐阜駅までの公共交通機関は弱めで、名古屋通勤には不向き。
車移動を中心とした生活なら、とても暮らしやすい地域です。

南東部エリア

南東部は落ち着いた住宅街で、エリア内には大型ショッピングモールはありませんが、少し東へ走れば 各務原イオン(県内最大級) にすぐ行けます。

医療面では、岐阜県総合医療センターがあり、安心して暮らせる環境が整っています。
家賃は平均的で、静かに暮らしたい人・医療アクセス重視の人におすすめの地域です。

南西部エリア

南西部は県庁があり、行政機関が多い地域。家賃は比較的安く、生活コストを抑えたい人に向いています。

特にショッピング環境が充実しており、カラフルタウン岐阜(映画館あり)イオン柳津 など大型商業施設が複数点在。飲食店も多く、外食派の方にも嬉しいエリアです。

また、県立美術館や図書館など文化施設もあり、落ち着いた雰囲気の中で暮らしたい人にもぴったり。


まとめ:ライフスタイルに合うエリアを選ぼう

岐阜市は、自然・利便性・医療・商業環境など、地域によって魅力が大きく異なります。

  • 自然・子育て重視 → 北東部
  • 医療アクセス重視 → 南東部
  • 家賃を抑えたい/車中心の生活 → 北西部
  • 公共交通の利便性重視 → 中央部(駅周辺)
  • 大型商業施設が多く便利 → 南西部

自分の生活スタイルに合ったエリアを選ぶことで、岐阜市での暮らしは大きく変わります。
ぜひ、引っ越しの参考にしてみてください。