【初心者向け】岐阜の低山登山・ハイキングおすすめ10選|車で日帰り、健康づくりにぴったり

デスクワークで体がなまっているのに、「ジムは続かなかった……」。そんな人も多いのではないでしょうか。SNSを見て「いいな」と思っても、「何を着ればいいの?」「一人で行って大丈夫?」と、なかなか一歩が踏み出せないものです。でも実は今、登山は若い世代で、気軽に始められる趣味として広がっています。その背景には、こんな変化があります。

  • 登山アプリで道や現在地が分かり、初心者でも始めやすくなった
  • SNS映えする絶景も、山で過ごすゆったりした時間も、軽くておしゃれな装備で楽しめるようになった

だからこそ、運動不足が気になる方には、低い山でのハイキングがちょうどいいスタートになります。この記事では、岐阜県内の低山を5つのエリアに分けて、10の山を紹介します。

岐阜県を5つのエリアに分け、10個の山を紹介。

【岐阜エリア】家から15分で”山デビュー”! 街から行ける3つの山

金華山:岐阜市の中心にそびえる、岐阜城がある山。登山道が何本もあり、ルートを選べる。疲れたら帰りはロープウェーを使える。

百々ヶ峰:岐阜市でいちばん高い山(418m)。ながら川ふれあいの森からのルートは駐車場が広く、山頂からは長良川と街並みを見渡せる。

明王山:各務原アルプスの山の一つ。展望台からは濃尾平野をぐるりと見渡せる。急な坂や足場の悪い所もあるので、歩きやすい靴で。

参考情報:

岐阜市HP|金華山登山ガイド

YAMAP|百々ヶ峰

岐阜の旅ガイド|東海屈指の低山ロングトレイルを歩く

【西濃エリア】歴史と絶景のごほうび付き。週末ドライブで行きたい2つの山

南宮山:美濃国一宮・南宮大社の裏手にある山。展望所までの道は歩きやすく、初心者におすすめ。山頂への道は分かりにくいので、展望所をゴールにする。

金生山:大垣市赤坂にある石灰岩の山で、化石が多く見つかることで知られる。山の上には明星輪寺があり、展望台から濃尾平野を見渡せる。

参考情報:

YAMAP|南宮山

大垣地域ポータルサイト|金生山に行ってみよう!

【中濃エリア】川と町並みに癒やされる。散歩感覚で楽しめる2つの山

鳩吹山:可児市にある地元で人気の山。登山道が整備されていて、木曽川と街並みの景色が楽しめる。カタクリ口からのルートが初心者向け。

小倉山:美濃市の小倉公園がある小さな山で、小倉山城跡がある。桜の名所としても知られ、うだつの上がる町並みと一緒に散策できる。

参考情報:

可児市HP|鳩吹山

美濃市観光協会|小倉公園

【東濃エリア】”天空の城”へ。ちょっと遠出したくなる城跡ハイキング

苗木城跡:中津川市にある、大きな岩の上に石垣を組んだ城跡。展望台からは木曽川と恵那山を見渡せ、「天空の城」として写真好きに人気。

岩村城跡:恵那市にある、日本三大山城の一つ。石垣が残る山道を歩いて、本丸跡まで登れる。ふもとの城下町では食べ歩きも楽しめる。

参考情報:

中津川市HP|苗木城跡

恵那市観光協会|岩村城跡

【飛騨エリア】小京都・高山の”もう一つの楽しみ”。旅先で登れる山

高山城跡(城山公園):高山の古い町並みから歩いて行ける城山公園の中にある城跡。遊歩道を歩いて本丸跡まで行くと、城下町を見下ろせる。桜と紅葉の季節が特におすすめ。

参考情報:

飛騨高山旅ガイド|高山城跡

各エリア別一覧表

岐阜エリア所在地標高往復の時間岐阜駅から車駐車場
金華山岐阜市329m約1.3時間(七曲り)。帰りはロープウェーも可約15分岐阜公園周辺に約143台(有料・無料有り)
百々ヶ峰岐阜市418m約2〜3時間(三田洞弘法ルート)約20〜25分ながら川ふれあいの森 約179台・無料
明王山関市・各務原市約380m約1.5〜2時間(迫間不動から)約35分迫間不動尊・県営各務原公園(無料・約126台)
西濃エリア所在地標高往復の時間岐阜駅から車駐車場
南宮山垂井町419m約2.3時間(南宮大社〜展望所)約45分駐車場あり
金生山大垣市217m最短約40分(化石館〜明星輪寺〜展望台)約45〜50分化石館に約20台(火曜休館)、寺の駐車場もあり
中濃エリア所在地標高往復の時間岐阜駅から車駐車場
鳩吹山可児市313m約1.5〜2時間(カタクリ口から)約60分無料、約30台
小倉山美濃市159m約30分の散策(要確認)約40分無料あり
東濃エリア所在地標高往復の時間岐阜駅から車駐車場
苗木城跡中津川市432m駐車場から展望台まで片道約10分約100分有料駐車場が複数
岩村城跡恵那市約717m(資料により721m)歴史資料館から登り約30〜40分約100分山頂近くに無料約20台
高山エリア所在地標高往復の時間岐阜駅から車駐車場
高山城跡高山市約686m散策30分〜1時間約2時間無料(普通車)

低山ハイキングを「習慣」にする3つのコツ

岐阜城と登山道の写真。

アプリで記録をつける

YAMAPなどの登山アプリを使うと、歩いた道のりや時間、登った高さが自動で記録されます。「前回より楽に登れた」「今月は2つの山に行けた」と成長が数字で見えると、次の山にも行きたくなります。地図で現在地が分かるので、道に迷いにくくなるのもうれしいポイントです。

YAMAPはこちらから

季節ごとの楽しみ方を見つける

同じ山でも、季節が変われば景色ががらりと変わります。春は桜と新緑、秋は紅葉と、季節ごとに目的をつくると続けやすくなります。夏は暑さを避けて朝早くに登り、下山後にカフェや温泉でひと休みするのがおすすめです。

道具は少しずつそろえる

最初からすべてをそろえる必要はありません。動きやすい服とリュックは手持ちのもので十分です。慣れてきたら、岐阜市内のアウトドアショップでスタッフに相談しながら、自分に合う道具を少しずつ買い足していくのが楽しみ方のひとつです。

岐阜で働く社員の”山のある休日”

岐阜で働く魅力のひとつは、自然とまちの距離が近いことです。仕事終わりに金華山の展望台まで歩いたり、週末に少し足をのばして城跡めぐりをしたりと、気軽に自然を楽しむ時間をつくれます。

今回お話を聞いたのは、CS事業部で働くY.Kさん(入社2年目)。運動不足を感じて、低山ハイキングを始めたとのこと。

お気に入りは百々ヶ峰だそう。「自宅から気軽に歩いて登れることや、頂上から普段暮らしている場所を眺められるのが楽しいです。いつも見ている景色を上から見ることで、新しい発見もあります。また、低い山ではありますが、登山道がいくつもあり、何度登っても飽きません。」と話してくれました。

月に2、3回ほど山へ出かけているY.Kさん。登山を始めてからは、「体を動かすと気分がすっきりしてリフレッシュでき、ストレス解消にもなっています。」という変化もあったそうです。

岐阜で働く良さを聞くと、「金華山や百々ヶ峰、長良川などの自然がすぐそばにあり、岐阜城や河原町・湊町の古い町並みなど、文化的にも魅力的な場所を日々身近に感じられることです。」とのこと。

忙しい毎日の中でも、自然の中でリフレッシュの時間が作れる暮らし方ができるのも、岐阜で働く良さだと感じています。

低い山でも油断は禁物! 安全に楽しむための注意点

低山は気軽に登れる反面、「低いから大丈夫」と油断しやすい場所でもあります。安全に楽しむために、次の3つを守りましょう。

早めに出発、15時までに下山する

山の中は街よりも早く暗くなります。とくに秋から冬は日が短いので、午前中に登り始めて、遅くとも15時までには下山できる計画を立てましょう。

地図アプリはオフラインでも使えるようにして、スマホの充電も多めに残す

山の中は電波が届きにくい場所があります。登山アプリの地図は、出発前にダウンロードしてオフラインでも見られるようにしておきましょう。

クマ・ハチへの備えと、引き返す判断

低山でもクマが出ることがあります。人の少ない早朝や夕方の行動は控えましょう。夏から秋はハチの活動が活発になるので、黒っぽい服や香りの強い化粧品は避けるのがおすすめです。また、天気が崩れそう、体調がすぐれないと感じたら、無理をせず引き返しましょう。引き返す勇気も、登山の大切なスキルです。

よくある質問(FAQ)

Q. 駐車場は無料? 何時に着けば停められる?

A. 今回紹介した山の多くは無料の駐車場がありますが、金華山(岐阜公園周辺)や苗木城跡のように有料の駐車場もあります。事前に各施設の公式サイトで最新情報を確認しましょう。

Q. 登山口やコースにトイレはある?

A. 登山口や公園の駐車場にトイレがある山もありますが、出発前に、登山口や途中のコンビニで済ませておきましょう。

Q. 岐阜で低山ハイキングにいちばんいい季節は?

A. おすすめは、気温がちょうどよく景色もきれいな春(4〜5月)と秋(10〜11月)です。夏は熱中症に、冬は道の凍結や日の短さに注意して計画を立てましょう。

まとめ|まずは近くの山から、気軽に一歩を

岐阜には、車で気軽に行けて、初心者でも楽しめる低山がたくさんあります。

低山はがんばって登るだけの場所ではなく、楽しみながら健康を続けられる場所です。今週末は、まず金華山から始めてみませんか?

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