先日、山県市農泊推進協議会からの依頼で、古民家再生モニターツアーに参加しました。
今回の古民家再生モニターツアーは「農泊(※1)モニタリング」が目的で、デザイナーチーム5名は「山県古民家ちごのもり」(11/15〜16)、ディレクター・エンジニアチーム6名は「ヒトイキ村」(11/16〜17)でお世話になりました。
(※1)「農泊」とは、 農山漁村地域に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」 のことです。地域資源を観光コンテンツとして活用し、インバウンドを含む国内外の観光客を農山漁村に呼び込み、地域の所得向上と活性化を図ります。(農林水産省公式サイト引用)
本ブログでは各チームの農泊体験記を紹介いたします。
デザイナーチーム農泊体験記
今回、弊社デザイナーチーム5名で山県市へ1泊2日のプチ旅行へ行ってきました。
「山県古民家ちごのもり」で山県市の魅力を感じられる体験を多くさせていただきました。
罠かけ体験
地元の猟師の方に来ていただき、目の前で罠かけの様子を見学させていただきました。
罠かけはまずは鹿が通りそうな場所を見つけることから始まります。決めた場所に罠を設置し、土や枯葉で隠し、罠の場所を踏むことで罠が発動するようになっています。
そのあとは猟師の方に教えていただきながら私達の手で罠を仕掛けました。
柚子・キウイ・里芋収穫
ちごのもりで育てている柚子・キウイ・里芋の収穫体験をさせていただきました。猿との収穫競争の話がとても興味深かったです。
柚子とキウイをお土産としてたくさんいただきました。
干し柿つくり体験
柿BUSHIさんにて干し柿作り体験を行いました。カンナを使い柿の皮をむき、竹串に3つずつ刺したあと、藁で3段編むという珍しい作り方でした。繊細な作業のため一人一人個性の出る干し柿になりました。
食べ頃になる12月中旬頃までは会社のベランダに干し柿が並ぶ様子が見られます。
その他の体験
・ライアーヒーリング・コシチャイム体験
・薪割り体験
・ピザ作り体験
・地元食材の夕食
・ナイトサファリ
・乳児の森公園散策
まとめ
四方を高い山に囲まれ、穏やかな川が流れる場所で過ごすことも、地元のジビエ料理を食べることも、普段暮らしている場所ではできない体験をたくさんすることができた2日間でした。
普段はパソコンに向かう時間の方が長い職種のため、体や心を自然環境に囲まれデジタルデトックスになりました。
業務の中では知ることができなかったメンバーの一面を見ることができ、チーム内のコミュニケーションを深める良い機会になりました。
ITreatではこのようなイベントを通じて社内コミュニケーションを深め、働きやすい環境作りを目指しています。
(執筆者:デザイナー・植田)